嗜好調査を行いました
令和5年1月20 日~2月16日に、特養・デイ・ショート・いきいき・配食サービスのご利用者を対象に嗜好調査を行いました。
特養では、前年の33%から増加し、全体の40%の方が、認知症などで回答不能でした。
これに比例するように、食形態は主食はごはんが減り、軟飯や粥が増え、副食は常食が減りソフトやミキサー食が増えています。全ての事業所で平均年齢が上がっており、特養では最高齢が昨年103歳→106歳となりました。
昨年に引き続き、主食・副食の硬さは「ちょうど良い」が9割を超えていることから、概ね適正な食形態の食事を提供できていると言えます。
満足度では、全体の90%以上が満足~普通と答えられている反面、内訳は満足が54%で前年比減、普通が39%で前年比増と、やや下がっている印象です。コロナ禍でイベントがほとんどなくなり、食シーンが単調になっている事が原因と考えられます。
ご要望の中で、いきいきサークルの食事の温度についての意見が多く上がりました。
常温カートを使用しているため、配膳までの保温や、汁物などは直前の盛り付けで対応していますが、大幅な改善とはならず数年来の課題として残っています。今後も検討を重ね、美味しく召し上がっていただけるよう改善をしていきます。
美味しかったメニュー、提供して欲しいメニューなど、たくさんのご意見をいただきありがとうございました。今後のイベントの参考にさせていただき、皆様に喜ばれる食事の提供に取り組んでまいります。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。