能登半島地震における対応について №3
令和6年4月29日~5月2日の間で「静岡DWAT(静岡県災害派遣福祉チーム)」派遣員として、杉山施設長が金沢市の「1・5次避難所(いしかわ総合スポーツセンター)」にて、1月に続き2回目となる支援活動を行ってまいりました。
震災直後の1・5次避難所では、能登半島から300名弱の方が避難され、毎日100名前後の方の出入りがありましたが、現在では約90名の方が今も尚、避難所での暮らしを続けておられます。
被災地域や避難所の実情からは、新たな生活の場を見つけることはなかなか困難な状況が続き、支援の継続の難しさを実感して参りました。
また、期間中は石川県の馳県知事が来訪され、避難所内の全支援チームに感謝と労いの言葉を掛けてくださいました。