厨房排水溝を職員でリフォームしてみました
以前から「手作りの竹製流しソーメン台」や「車椅子のリペア」等をブログでお伝えしてきましたが、今回はコンクリートを使用した「厨房排水溝のリフォーム」に挑戦しました!
厨房はさつき園開所当時から備わっている設備です。さつき園と同じく今年で15年目。経年劣化は避けがたいもので…洗い場の排水溝のコンクリートが削れて、洗浄後の水が逆流を起こし、困っていました。
そこでコンクリートの扱いを心得ている職員が率先して、有志の職員で試行錯誤のリフォームを慣行しました。
まずは下準備。排水溝を掃除して水気をふき取り、周辺を埃避けで覆います。
コンクリートだけで埋めようとすると、たくさんの量が必要になってしまいます。自作施工するのなら、できるだけ安く仕上げたいと思うのが人の性。そこで100円均一のスチールネットを排水溝の幅にカットして使用しました。
さらに砂利を敷き詰めて嵩をかせぐと同時に、排水が流れやすいように傾斜を予めつけておきます。
下準備が終わったところで、コンクリートを投入!
コンクリートは厨房の稼働時間の関係から、乾くまで時間のかからない速乾性のものを使用。早く乾いて便利な分、作業を急がないと意図した通りの施工ができません。スピード勝負でどんどん塗り固めていきます。
あっという間に乾いて、ほぼ終了です!最近のコンクリートは凄いですね。
前日まで入念な準備とイメージトレーニングを繰り返したメンバーもやりきった表情に溢れています。この後、さらに時間をおいてゴルフボールで傾斜チェックまでして無事完成しました。
後日、厨房職員に様子を聞いたところ、逆流も無く良く流れていると話してくれました。今度は何を作るのか?またご紹介します。